徹底した工事品質
DEMOLITION QUALITY
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社内一貫対応による
「徹底した工事品質」分業体制がほとんどの解体工事において、滝口興業では、現地調査から産廃処理までを自社で一貫して対応。大手デベロッパーや官公庁からも直接依頼を受けるなど、その信頼性は高く、解体準備からお引き渡しまで万全を尽くした工事品質でプロジェクトの第一歩を担います。
解体工事
解体準備からお引き渡しまで
徹底した工事品質を誇ります。
当社ではこれまでに培った解体技術と自社保有の重機を駆使し、
安全に最大の配慮をしながら、現場の状況に対応して工事を遂行いたします。
解体後は当社グループ会社による産廃収集運搬まで担い、
ワンストップだからこそ実現できる工事品質の向上を追求しています。
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01
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仮設工事
解体工事では、高所での作業が伴うため、安全対策として足場を組み立てます。また、解体作業で発生する埃の飛散と外部への音の漏れを抑える防音パネルや防音シートなどを取り付け、建物全体をすっぽりと覆うように囲い込みます。
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02
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内装取り外し作業
手作業により仕上材となるボードや断熱材などを取り外し、建物を構造体(躯体)だけの状態に。撤去した廃棄物は分別し、管理型産業廃棄物になる石膏ボードは、他の廃棄物と混合しないようにします。
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03
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建物の解体工事
重機による建物の解体へ。コンクリートの圧砕機や小割用圧砕機など、役割に応じた重機を用いて解体作業を進めます。また、埃などが舞い上がらないように粉塵飛散対策として散水して解体作業を補助します。
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04
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残材の収集
細かな残材やゴミは手作業で拾い集め、すべての廃材やガレキをダンプに積み込んで搬出。コンクリートは細かく粉砕してから再資源化施設に搬入するなど、撤去した廃材は種類ごとに分別して処分します。
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05
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基礎および
土間コンクリートの撤去建物の解体作業を終えて、次の工程に。長さのある杭を引き抜く基礎の撤去、および土間コンクリートや建物の架台などの撤去に取りかかります。この工程でもまた散水による粉塵飛散対策を平行して行います。
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06
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現場の整地作業
お引き渡しすべてを撤去し、地ならしへ。ブルドーザーなどで地面を平らにし、必要に応じて玉砂利などを敷くケースもあります。整地した後、お客様の立会いのもとで確認を行い、周辺道路や近隣を清掃し、お引き渡しをします。
- グループ会社による
信頼の産廃収集・運搬 -
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株式会社マイチ
産業廃棄物収集運搬業許可186704号
産業廃棄物全般の収集・運搬を取り扱う株式会社マイチを滝口興業グループに持ち、その連携によって解体工事における廃棄物の処理工程までも徹底管理。除去から廃棄に至る終始一貫の対応力をお届けし、信頼の高さを誇ります。
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法律を遵守したアスベスト除去・
撤去工事への対応ビルなどの建設ラッシュがつづいた高度成長期に建築資材として広く用いられたアスベスト(石綿)。現代の「負の遺産」とされ、平成26年に入り、健康被害などの深刻化を背景に、安全と安心を約束する対策の強化が求められています。当社では、法律を遵守したアスベスト飛散防止およびばく露防止の対策を徹底し、健全な解体工事に努めています。
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アスベスト(石綿)
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01安全性を確保したアスベスト対策
アスベストの飛散を
しっかりと防止しています。アスベストの除去の際、もっとも注意しなければならないのは粉塵です。そのため、建物をすっぽりと覆うように囲い込むなど、作業場の状況を見極め、外部への粉塵の飛び散りをしっかりと防ぎます。
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02安全性を確保したアスベスト対策
粉塵を迅速に測定し、
記録・保存しています。アスベストの除去の開始後、外部につながる排気口に粉塵測定機を取り付け、粉塵を迅速に測定。集塵および排気装置が正常に稼働していることを確認し、それを記録・保存しています。
除去・撤去工事
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事前調査
特定建築材料の有無を確認し、調査結果および届出内容をお客様にご説明いたします。
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届出
お客様に代わり、「特定粉じん排出等作業実施」の届出を行います。
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前処理
解体工事の開始までに特定工事該当の掲示を実施。作業場の隔離、集塵および排気装置を設置し、点検・確認・作業場内およびセキュリティゾーンの負圧の確認を行います。
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除去作業
アスベストの飛散を防ぐため、湿潤化を行ってから除去します。
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事後処理
アスベストの除去後、作業場内を清掃し、隔離シートを取り除きます。